第77章 自称・約束を守る誠実な男

「……これでいい。」



「え…へいちょう…？？」




まだ何が起こったのかわからないクレアだったが、その答えはすぐに知る事ができた。




「こうしたら……どうだ？」




「ふぅ…？！ん…んん…あぁぁん…！！」





腰の下に入った枕のせいで角度がつき、より深い挿入感がクレアを襲う。





「あっ…あっ…へい…ちょう…」



「…悪くねぇみたいだな。」





はじめての感覚に口をパクパクさせ何かを訴えようとしているが、リヴァイはこの反応を見れれば十分だった。


目が点になっているクレアに構う事はせず、リヴァイは再び腰を掴んで、より深い場所を突けるようにねじ込み激しく往来させた。





「あぁ…！あぁん…！あぁん…！ダ、ダメェ…！」





硬く強張っているリヴァイの陰茎は、秘密の最奥を貪るように攻めてクレアを啼かせようと激しく暴れまわる。




「はぁ…あぁぁん…！ん…んん…！」




甲高い嬌声を上げながら、圧迫感のある強い快感にクレアは息が止まりそうになってしまう。


その上、大きく開脚させられ剥き出しになった陰核をリヴァイが親指で擦れば、下腹部に雷が落ちたような衝撃がクレアを襲ってくる。



中からも外からもたっぷりと攻められたクレアは、かぶりを振りながらベソをかきだした。



何かにすがりつかきたくて両手を前に出すが、何もつかむ事ができずその手は虚しく空（くう）を舞うだけだった。





「……気に入ったか？」




「はぁ…はっ…はい……気持ち…いい…気持ちいい…です…あ、あぁ…！！」




天井を仰ぎながら素直に悦ぶクレアを見て、リヴァイは満足そうに口角を上げた。