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ハンジ班の奇行種【進撃の巨人/リヴァイ】

第67章 約束






自分がどこまで堕ちていってしまうのか少し恐怖の様な感情も見え隠れしたが、相手が愛しいモブリットなら構わない。




「恥ずかしいけど…モブリットになら…見られてもいい…だから…もっと…して…?あぁ…んん…!!」




タリアは激しい律動で何度も絶頂に達してしまったが、モブリットにしがみつきなんとか気を失わないように耐えてみせた。










それからどれくらいの時間がたっただろうか。




「あぁ…もう…ダメ…また…イッちゃ…あぁぁぁん!!」



もう何度目かわからない程の絶頂を迎えたタリア。

呼吸も浅く短くなり、意識もボンヤリとしてきてしまう。



だが、同じくモブリットももう間もなく限界を迎えようとしていた。


タリアが絶頂を迎える度に、その胎内は大きく収縮を繰り返しモブリットの陰茎を締めつける。


一度は出したが、そんなに激しく何度も締めつけられてしまえば、段々と射精感が込み上げてきてしまうのは自然な事だ。




「タリア…すまない…俺も、もう…出そう…だ。」




まだビクビクと小さく収縮を繰り返す肉壁に、顔を歪ませながら申し訳なさそうに呟くモブリット。




「モブリット……」




そんな姿を見たタリアは、ボンヤリとしてきた頭で懸命に考える。


この情事が終わればモブリットは調査兵団の兵舎へと帰ってしまうのだ。


次はいったい、いつ会えるのだろうか…と。


そしてさらに考える。


また会う事は、果たしてできるのだろうか…と。




クーデターを起こし、ヒストリアを女王に即位させる事には成功したが、この後彼らを待ち受けるのはウォール・マリア奪還作戦というさらに危険な作戦だ。




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