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ハンジ班の奇行種【進撃の巨人/リヴァイ】

第67章 約束






少し割れ目をなぞっただけで十分に潤ってしまったソコに、興奮を隠せなかったモブリットは自身の指をその蜜の源泉へと挿入し激しく動かした。




「あぁん…!あぁ…モブリット…ダメ…気持ちいい……」




すぐに部屋にはビシャビシャと淫猥な水音が鳴り響き、お互いの聴覚を刺激する。



モブリットは指での愛撫を止めることなく、タリアの首筋や乳首に吸い付きできる限りの快感を送り込んでやった。



「いやぁ…そんなにたくさん…ダメ…おかしくなっちゃう……あぁ…あぁぁぁぁん!!」



一度に何ヶ所も攻められて、タリアは歓喜の声を上げてしまう。


好きな男から触れられる快感は、なんの感情もわかなかった客とは比べ物にならない。


どこに触れられても雷が落ちた様な衝撃が走り、勝手にビクンと身体が跳ねてしまう。


まるで全身が性感帯になってしまったかの様だ。


これが、人を好きになるという事なのだろうか。


モブリットが触れる場所全てが気持ちいい。


もう、モブリット以外の男と交わる事など考えられない。


でも、こんな想いは、モブリットにとって迷惑にならないだろうか。


まだ臆病なタリアの想いはそんな不安でいっぱいだ。


でも、愛しい男が自分に受け止めきれない程の快楽を与えてくれているのだ。


今だけは…今だけは切なく痛む胸にフタをして、存分にこの快感に溺れてしまいたい。



タリアは感じるままに嬌声を上げながらモブリットの首に腕を絡ませた。




「あぁ…いい…いいの…気持ちいいの…」



「タリア…そんなに、煽らないでくれ…我慢できなくなる…」




細い腕がか弱く絡むだけでモブリットの下半身はさらに興奮をして怒張してしまう。


ついさっき、あんなに吐精したというのになんという回復力だ。


なんとかタリアを善がらせようと頑張るが、これでは自分が先に限界を迎えてしまいそうだ。



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