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ハンジ班の奇行種【進撃の巨人/リヴァイ】

第52章 雨





「クレア……」


濡れている頭に刺してあるピンを1本、また1本と外していけば、クレアの髪の毛はパラパラと編み込みの束になってほどけていく。


それを手櫛でといていけば、編まれていた長い髪は緩いウェーブになっていて、革張りのソファの上に散らばった。
雨で濡れた髪でもきしまず滑らかに指が通るのは、愛用している香油の効果だろう。

スルスルと自身の指を通り抜けていく髪の毛の1本1本まで愛おしい。



濡れて透けた下着に、いつもとは違う髪の毛、求めるように素直に見つめてくるクレアの視線。



もう止める事などできなかった。



「兵長……ん…んん…」



唇を奪いながらシャツのボタンを外してオレンジ色のブラジャーをつけたまま小高くなってる膨らみを強引に取り出し揉みしだく。



「……ふん……んん……」



その小さな乳房は、リヴァイの手にすっぽりと、実に簡単にに収まってしまう。

クレアにとってはコンプレックスの塊の様な小さな胸だが、リヴァイが与えた刺激には正直な反応を見せ、そのピンク色の先端はさらなる快感を欲しがりぷっくりと主張をし始める。


胸の大きな女が好きな男もいるのは事実だが、周りが何と言おうと、本人が何と言おうと、リヴァイは小さくても素直に快感を欲しがるこの小さな胸がたまらなく好きだった。


その証拠に、リヴァイはもっともっとと欲しがるその可愛い乳首のおねだりに、存分に応えてやる気満々だ。



「あぁ…あぁん…!あぁ…へいちょう……」



愛しい恋人からの久しぶりの愛撫は、想像以上の快感をもたらし、漏れ出る声を止められない。


自分の身体は小さいだけではなく、どこを見てもとても幼い。いうなれば子供の身体だ。


そのため、どこの部位も見て欲しくないと思ってしまう程恥ずかしい。


だがリヴァイはそんな事、気に止める様子もない。


深く唇を奪いながら、リヴァイはクレアが強く感じる乳首を指先で弄びながらじっくりと攻めていった。



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