第7章 目覚めた恋心
審神者『あら、やりすぎちゃったからしか?「構いませんよ。主、お怪我ありませんか?」
急いで部屋に戻ってきた一期は一瞬、その光景に目を見開いたが撃沈された一期(偽)を廊下に捨て審神者の前に跪いた
一期「申し訳ありません。私がついていながらこのようなことになるなど・・・」
審神者『あら、大丈夫よ。私だって護身術くらい身につけてるもの。それより、一期の方は大丈夫だった?色仕掛けだったんでしょ?一期に迫るくらいだから、相当身体に自信のあるナイスボディな審神者だったんじゃない?』
一期「主・・・面白がっていませんか?ええ、主と違ってかなりのナイスボディな方でしたよ。ただ、私は主のように慎ましやかな体型の方が好みです」
楽しそうに食いついてくる審神者に内心寂しく思いながら、一期はお返しにと審神者をからかう
審神者『つ、慎ましやかじゃないもの!ちゃんとそれなりにあるもの!一期のエッチ!・・・一期?』
真っ赤になって反論する審神者がとても可愛い
一期「・・・申し訳ありません・・・少しだけ・・・このままでいさせてください・・・」
思わず抱きしめてしまった両腕が離せなくて、一期は審神者の髪に顔を埋めた
審神者『ん~私の一期だから少しだけなら許してあげる。心配かけてごめんなさいね』
そっと背中に両手を回して一期を抱きしめる