• テキストサイズ

桜と三日月【刀剣乱舞】

第1章 淡い初恋




恋をしたあの日から明日でちょうど3年になる前夜

18歳になる明日は特別お洒落をして逢いに行こうと、新しい洋服を胸に帰路を急いでいた時だった

突然現れた暴走車

(あ・・・また死んじゃうんだ・・・もう一回逢いたかったな・・・)

薄れゆく意識の中で蘇る前世の記憶

(また逢えるよね・・・)



『○○○○・・・大好き・・・』



ぽっかり浮かんだ三日月に微笑み桜華は事切れた

桜の花弁がその身体を隠すように降り積もっていく




/ 59ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp