第4章 動き出した刻
???「ははは、今日は主の誕生日なのか、それはめでたいな。そなたが主か。俺の名は三日月宗近、天下五剣の一つにしてもっとも美しいともいうな。まぁ、じじいだがよろしく頼む」
身に覚えのない三日月宗近がにこやかに笑いながら近づいてきた
審神者『え?なんで三日月宗近が?え?なんで?』
色々とびっくりすることが多すぎて頭がついていけず多少パニックになってしまう
何度鍛刀しても、厚樫山へ行ってもドロップしなかった一振り
加州「今日は主の誕生日だからさ、みんなでプレゼントを用意しようってことにしたんだ」
大和守「この本丸にいない三日月宗近をプレゼントしたら喜ぶかなって思って、みんなで順番に鍛刀した結果」
堀川「見事兄弟が鍛刀に成功したってわけです」
山姥切「俺が鍛刀したが、みんなからの気持ちだ」
三日月「じじいのプレゼントとは、また粋な。頭にりぼんでも着けてもらえば良かったかな」
はははと笑う三日月を凝視していたが・・・
審神者『///む、むりむり、無理です!こんなに綺麗な人に命令なんて、出来ません!お帰り下さい!』
薬研「大将、テンパり過ぎて敬語になってるぜ」
小狐丸「お帰り下さいとは、また。ぬしさまもお人が悪い。あぁ、三日月殿が拗ねてしまいました」
審神者『///拗ねた?』