第5章 吹雪士郎との再会
信じられなかった、ずっと会いたかった人が目の前にいたのだ、この8年間一瞬でも忘れなかった、大切な人が。
士「雪ちゃん・・・!」
そう言った僕はいつの間にか雪ちゃんを抱きしめていた。壊れてしまうほどに強く。僕と会ったことに気が緩んだのか、一気に泣き出し謝り始めた。僕は必死に言葉を繋げて話していた、少しでも気が緩んだら泣いてしまいそうだったから。時間が経ち、雪ちゃんは落ち着いたのか、僕に向かって
雪「ありがとう」
と、今まで見た中で一番綺麗な、可愛い笑顔で言ってくれた。
少し落ち着いてから雪ちゃんから何故ここに居るのかなどを聞いたが、どうやらその人達は白恋中に居るらしい。さっき会った人達だったらいいな、そんな事を思いながら二人で白恋中へ向かった。