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清廉の君に紅を【刀剣乱舞】

第2章 按排【現】


夜神様が出ていかれた扉を暫く呆然と眺めていいたが、一つ確かめねばならないことがある事を思い出して、こんのすけ様に問いかけた

『こんのすけ様、先程夜神様が仰っていらした“どう?”というのは何のことでしょうか?』

その問いかけに、身をビクッと跳ね上がらせてから小さく縮こまり、決まりが悪そうにこんのすけ様はこちらを見上げた。

こ「初様、申し訳ありません.....大変なことになってしまったやもしれないのです...
ただ、初様が首を縦に振られることがなければ、恐らく...きっと...多分無かったこととなりますので、、、はい。夜神様も流石に拒否しても尚無理やりなんてするような方では...ないと...思うのです.....恐らく...きっと...」

『先程からかなり曖昧なのですね…そして詳しくはこんのすけ様のお口からはお話頂けないようですね...?』

その言葉に、更に身を縮め申し訳なさそうに小さく頷いた。
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