第8章 【軍神と夢魔】月雪花【DNH企画作品】※R-18
謙信は葵を押し倒すと、
葵の着物を乱暴にはぎ取った。
寒さにかすかに葵は身をよじる。
葵の尻尾に結ばれた布を、
謙信はしゅるりととると、
葵の片足と机をつなぎ、
葵を逃げないようにしていた。
葵の両手を帯で拘束していく。
謙信は葵の皮膚に赤い華を咲かせ、
葵の胸を優しくもむ。
お仕置きという言葉にはおおよそ似合わないが、
謙信が愛撫している間も、
葵の両手は頭上で拘束され、
葵の足も机の脚とつながっている。
葵「んん・・・」
葵は切なげに喘ぐ。
謙信「・・・」
謙信はその様子を見つめながら、
葵から身体を離していた。