第7章 【伊達政宗】温かな絆【DNH企画作品】※R-18
忍「信じらんない!!」
事後忍は服を着ると、
政宗に文句を言っていた。
政宗の方はというと、
着ていた服は濡れていたため、
忍が家にあった男物の服を、
政宗に着せている。
政宗「何がだよ」
忍「恋人でもなんでもないうえに、
初対面の相手に、
こんなことするなんて!!」
政宗「その割にずいぶんと、
気持ちよさそうに啼いてたじゃねえか」
忍「―――っ」
政宗の言葉に忍は赤くなり言葉につまる。
忍「そ・・・それに・・・
ご・・・ゴムつけないでするとか、
何考えてんのよ!!」
政宗「?ごむってなんだ?」
忍「え・・・避妊の・・・え?」
はじめは政宗がふざけているのかと思ったが、
政宗の表情はどう見ても知っていながら、
わざと言っている風ではなく、
むしろ本当に知らないようだった。