第10章 【真田幸村】海と西瓜と・・・?【DNH企画】※R-18
抱きしめた時に、
忍の胸を覆っているはずの、
布の感触がしなかったからだ。
幸村「ば・・・おま・・・胸」
幸村は赤くなり、忍の身体を、
思わず引き離す。
そしてその視線を下におろすと、
完全には分からないが。
最初海に来た時にあったはずの、
忍の胸を覆う布がなく、
忍の装備は下半身の布のみになっていた。
幸村「・・・っ」
幸村は慌てて、
忍とともに海からあがる。
幸村は泳ぐために脱いだ、
自分の羽織を忍にかける。
幸村「お前どうしたんだよ・・・その・・・」
忍「・・・泳いでるうちに流されて・・・」
幸村の言葉に、忍は困ったように返す。
幸村の羽織で胸を隠すように、
忍は両手で羽織をつかんではいるが、
その羽織から覗く白い肌と、
先ほどまで水浴びをしていたために、
髪の毛から滴り落ちる雫が、
かえって幸村にその官能さを抱かせることとなる。