第10章 【真田幸村】海と西瓜と・・・?【DNH企画】※R-18
幸村「何も泣くことねえだろ。
で?それ水浴び用の着物なんだろ?
今ならここ俺とお前しかいねえし、
泳ぐか?」
忍「うん・・・」
忍は涙をぬぐいながら、
幸村にそう答える。
幸村と忍はしばし二人、
水浴びを楽しんでいた。
楽しんでいた・・・のだが・・・
忍「幸村・・・」
忍が幸村に困った様子で、
泳いで近づいてくる。
幸村「どうした・・・?」
忍「水着が・・・」
幸村「みずぎ?」
着物がどうしたのだろうかと、
幸村も忍に近づき、
その身体を抱きしめる。
次の瞬間、幸村は固まった。