第7章 希望の道
キュッ
エ「世話になったな、ばっちゃん」
ピ「ああ」
「あれ、ウィンリィさんは…?」
ピ「徹夜続きだったからねぇ。起こしてくるかい?」
エ「ああ、いいよいいよ。手入れはちゃんとしろだのあーだこーだうるさいからさ。んじゃ」
ピ「ああ、ボウズ共。たまには飯でも食いに戻ってきな」
ア「うん!!」
エ「へっ。こんな山奥に飯だけ食いに来いってか?」
ピ「ふっ」
「フフッ」
ウ「エド、アル。それにセレンも」
あ、ウィンリィさん。
ウ「いってらっさい」
エ「…おう」
ア「へへっ」
私達は手を振ると、駅に向かって歩き出した。