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シュガーポット、時々レモン

第7章 路地裏イチャイチャ in 佐助



「晴美、待って!」

晴美を追いかけて路地裏へ入ると、晴美が肩を震わせていた。

「晴美...」

「ざずげぐぅん..」

佐助に抱きついて、オイオイ泣く晴美の背中を優しく撫でて落ち着かせる。

「何でっ、ヒック、あんな...っ、ヒック」

「知らないってそんなもんだけど、嫌だったね」

「ぅん..っ、グスッ」


晴美が落ち着くまで、佐助はずっと抱きしめ続けた。





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