第11章 銀さん(銀魂)
万事屋。
鍵をかけた瞬間、花奏を抱きしめながら唇で塞いだ。
「あー、やっぱりお前だ」
これだよ。匂いでわかる。キスしたら分かる。身体が覚えてるんだからな。
「さ、坂田さ、ん!」
濡らした瞳を見れば、あの日が蘇るぜ。やっぱりお前だ。
「銀ちゃん、だろ?」
瞬間的に真っ赤になる花奏。
スッゲー可愛い。ぜってぇ離さねー。
「好きだ、花奏……抱かせてくれ」
「や、銀ちゃん……あ、ぁん」
ガンガンやりまくって身体を貪るように堪能した俺。
「花奏、顔を隠すな。俺はお前がイク顔見ながらやるのが好きだからな。やっと見つけたぜ……」
「銀ちゃん……あぁ!」
やっと抱けた俺は心も満たされて、抱きしめながら眠りについた。
嫌がったのも最初だけだったな。
好きだ、大好きだって
可愛い声で、ずっと喘いだ花奏。
明日は一日中、花奏とやりながら、話を聞くか。まず住んでる場所だな。聞きてー事は。あとは……、明日また考えるか……。
fin