第11章 再会する彼ら
ぷっくりと主張している胸の先端に舌が伸びてきて、ペロリと舐め上げられる。
「あっ・・・!」
今までは無意識に目を閉じていたんだと思う。あまり直視した事がなかったその行為を目にして、カラダの奥から何かが込み上げてくるような・・・すっごくゾクゾクしてきて。
口に含まれて舌先で小刻みに弄られる。目を伏せてる秀一さんも、物凄く色っぽい。
「あっあぁ・・・」
そのままじっと彼を見つめていたら、急に目が合った。
見下ろされるのもドキドキするけど、上目遣いの秀一さんは、刺激的すぎる・・・
唇をソコにつけたまま、尋ねられる。
「どうした?」
「秀一さんを・・・見てたくて」
フッ・・・と彼の息が漏れる。それすら気持ちがいい。
「あっ・・・」
「それならかおり、よく見ておけ。俺がどうやってお前を抱くのか。離れていても思い出せるようにな」
「あぁ・・・っ秀一さん・・・」
先端をもう一度キツく吸われて、唇が離れた。
ソコは彼の唾液で濡れて光っていて・・・自分の身体なのにすごくやらしく見える。
反対側にも口付けて舌を這わされ、先程まで弄られていた先端には指先が触れる。
まだたっぷり濡れているソコを指で擦られると、まるでどちらも舌で愛撫されているようだ。
「あぁっ・・・気持ちいい・・・」
秀一さんの膝が脚の間に割って入ってきて、局部をグリっと押さえつけられた。
その膝を脚で挟んで身体を捩らせると、更にグリグリと膝を入れられて。
自分の下着が濡れてるのが嫌でも分かる・・・
早く、そっちも触って欲しい。
「・・・ぁっ・・・しゅういち、さん・・・」
着ていた衣服も下着も、全てを脱がされて、脚を大きく開かされた。
「やだ・・・恥ずかし、い」
「ちゃんと見ろ」
「あ!やっ・・・やだっ!」
膝を高く持ち上げられて、こちら側に倒された。自分の局部が見えて思わず顔を背ける。
こんなの、恥ずかし過ぎる。
「俺に弄られてる所、見たいんじゃないのか?」
「でも・・・っ・・・」
「ココ、濡れてるの、分かるだろ?」
おずおずと視線を向けると、ソコは目で見て分かるくらい、濡れてて。
秀一さんの指が蜜をすくって、膨れ始めた突起に触れてくる。優しく撫でられて、気持ちよくて・・・
「あっ!あぁ・・・あ・・・」