第11章 再会する彼ら

与えられる快感に、あごは上がり天井を向いて、目を閉じてしまいそうになる。


「かおり、こっちだ」

「あっあぁ･･･だって･･･ぇ･･･」

「こんなに溢れてきたぞ」

「え･･･やだっあぁ･･･あっ」


わたしの蜜で、秀一さんの指がどんどん濡れていく。

わざとこちらに見えるように指先で蜜をすくっては、膨らんだ秘芽をクルクルと弄られる･･･


「しゅ、いちさ･･･あぁ･･･だめ･･･ぇ」

「イイの間違いだろ？」

「あぁ･･･きもちい･･･っ」

「ココも･･･して欲しそうだな」

「あっあぁ･･･」

「分かるか？ヒクヒクしてるの」

「も･･･言わないで」


秘部の入口を軽くつつかれて、指をあてがわれる。

初めてこんな状態の、自分のソコを見た。

知らなかった。

ピタピタと秀一さんの指に絡み付くソコは、たしかに欲しがってるようにしか見えない。

羞恥心を忘れて、いつしか目が離せなくなる。


「挿れるぞ･･･」


ゆっくりと、指が飲み込まれていく。気持ちいいような、なんか変な感じ。


「あぁ･･･っあ･･･ぁ」

「この中、熱くて、吸い付いてくるんだ」

「あっ･･･あぁっ･･･」


秀一さんの顔がソコに近付き、秘芽に口付けられた。

目を伏せて、唇に触れるだけのキスをするように。

次の瞬間、秀一さんの唇が薄く開き、舌が見えて･･･突起を一度だけ舐められた。


「あぁっ！･･･あぁ･･･」


その様があまりにもいやらしくて･･･再び湧き上がってきた恥ずかしさに、また目を閉じてしまう。

入れたままの指で奥の方を突然刺激された。


「あっ･･･！」

「ちゃんと見ていないと弄ってやらんぞ」

「でもっ･･･恥ずかし･･･」

「泣いても無駄だ。ちゃんとイかせてやるから、見ておけ」


再びソコに近付く唇。秘芽に触れたと思うと、強く吸われて舌先で刺激を与えられる。


「あっあぁ･･･きもち･･･ぃ･･･あっ」


必死で秀一さんを見つめるていると、彼もときたまこちらを見てきて･･･

目が合う度に、恥ずかしさからか、快感からなのか･･･先程から滲んでいた涙が溢れていく。


「あぁっも、ぅあっあぁ･･･っだめ」


わたしのナカは、秀一さんの指を勝手にキュウキュウ締め付けている。

もうすぐに達してしまいそう･･･