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今日、君の笛をふきます

第1章 こども



それから何が起きたのか、ボクはもう、何がなんだかわからなかった。
とにかくボクはちんちんを出したまま教室に座っている。
そして今、ボクの好きな有ちゃんは、ボクの足の間に座りながら、ボクのちんちんをずっと見ているのだった。

もう、何分もこうしている。
有ちゃんはたまに「ふうん」とか「こうなってるんだ」って言いながら、ボクのちんちんをジロジロしていた。

「さわっていい?」
「う、う、うん」

有ちゃんのかわいい手が、ボクのちんちんをつかんだ。

「かわいい…やわらかいね」

有ちゃんは楽しそうに笑った。

その時、ボクのその辺に、ムズムズが一気にガッておそってきた。
今までも少しムズムズすることはあったけど、こんなになったのは初めてだ。

「あれ…少し固くなった?」
有ちゃんは指先でボクのちんちんをつまんで、フルフルとゆさぶった。

「ヨシくん、しゃせいしたことないんだよね?」
「う…うん。でも、6年生ならそれくらいフツーのことなんだよ。ボクのほかにも、したことない子いっぱいいるから…」
「ますたーべーしょんしたこともないの?」
「えっ、何?」
「1人で、えっちなことしないの?」

ボクはポカンと口をあけた。
えっちなことって、何がどういうこと?

「私が教えてあげるね」
「えっ」

有ちゃんは、ボクのちんちんをパクッとくわえた。

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