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今日、君の笛をふきます

第1章 こども



「うわっ!」

えっ何、なに!?
きたなくない!?
なんでちんちん食べてるの?

ボクは混乱しきっていた。
なんで有ちゃんはボクのまたの間でモゴモゴしてるんだ?

でもなんだか、だんだん、不思議な感じでむずがゆくなって来た。

変だ。
よくわからない。
なんだろう、なんかわかんない。
でもなんだか、もっとやってほしい気がする。

「ヨシくん…固くなったよ」

有ちゃんはボクのちんちんから口をはなすとそう言った。
見てみたら、確かにボクのちんちんは固くなって上を向いていた。

なんだこれ。
こんなの初めてだ。

「えっちで気持ちいいってことなんだよ」

有ちゃんはそう言った。

「ねえ、気持ちよかったでしょ?」
「え…そうなのかな。なんか…よく、わかんなかった」

有ちゃんはちょっとムッとした顔でまたボクのちんちんを食べた。
そのままぢゅーっと吸われて、ボクは飛び上がった。

「ちょ…ちょっと、いた、痛い!」
「え?痛いの?」
「痛いよ!」

有ちゃんは、そうなんだ…と考えこんで、
「私、気持ちよくしてあげたいから、どうやったら気持ちいいかちゃんと教えて」
と言った。

まじめな表情だった。
よくわからなかったけど、ボクは
「うん」
と言った。

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