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お兄さま代わりに近衛隊に入ります?【神宮寺レン】 R18

第2章 出逢い


翌日の入団テストで合格をもらい騎士団配属が決定された

もうこれで本当にバレることは許されない

訓練が続き街中のパトロールを続ける

王都に着いた時にあったレン王子は実地に出ることもあったが立場今日書類整理と社交界、それから女性関係で大忙しのようだった。

決められた人がいるのになんとも薄情なお人だそう私は思うのだけれどあの色香に叶わずフラフラと甘い蜜を探し求める女もいることに辟易していた。

騎士団という立場上女性に声をかけられることが多くなった。
実家にいた頃と比べても色々な人と接することが出来るのは楽しいが地位を狙った女性にはどう対処すべきなのか悩みどころではあった。

そんな中ある非番の日部屋で読書でもしようと王宮内の図書室に向かう

この辺りだろうかと気になる書物の冒頭を少し読んでは返しと選んでいるとどこからともなく大きな音が聞こえた。

部屋の奥からなにか割れた音が聞こえ「賊!?」と思い足音を立てないようそっと近づく



「あっレン様 いけません。こんな あっ」

レン王太子殿下を呼ぶ声?
声を頼りにそっと除くと服を乱したメイドと着崩してもいない完璧な殿下の姿
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