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お兄さま代わりに近衛隊に入ります?【神宮寺レン】 R18

第7章 花嫁修業



正直文句を言われると思っていただけに驚きを隠せない私

そんな私を見てクスクスと笑いお茶を勧めてくる彼女
そして急に

「レン殿下とはどこまでいってらっしゃるの??」
とぶっ込んできた

いきなりの質問にむせ返す私を見て
「まぁごめんなさいっ」
とオロオロする彼女

「...いえ」と呼吸を整え返す私に
「で実際のところはどうなんですの?」

と聞く彼女

噂だと大人しい人じゃなかったっけこの人と思いながらも交わすために
「私のことよりご自身のことをぜひお話くださいな 皆興味津々ですわ」

そういい使用人たちをちらっと見ると助けを求めたのがわかったのか優秀なメイド達がいっせいに首を合わせ縦に降る

「そんな 私のお話なんてお恥ずかしいですわ」
そういう彼女に自分が恥ずかしいのに人に喋らせようとしてんのこの人と思っていると扉が大きな音を立てて開く

顔をあげるとそこにはレン殿下と蘭丸殿下がいらっしゃってそれぞれがつかつかと近寄ってくる
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