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お兄さま代わりに近衛隊に入ります?【神宮寺レン】 R18

第3章 一難来ちゃった!?



「邪魔」
そう言われ手をひとまとめにされ股の間に脚をするりと入れ逃げられないようにされる

そのまま殿下は空いた手で胸潰しの紐を解く

「や やめて」

声が震える

「口ではみんなそういうんだ でも俺の事を知るとみんな掌を返す」

掴まれた腕を離そうともがくがビクともしない

「やっぱり ねぇ なんでここに居るの? レオンはどうしたお前男だけじゃなくレオンでも無いだろう」

と兄の名を口にされる

なんでレオンじゃないってわかるの?
と思うと

「なんでレオンじゃないこと知ってるって顔だね 君は知らないかもだけどレオンとは旧友だよ」

旧友?そんな事一言も...

「俺らは立場上仲良くすることは出来ないそれこそ近衛隊の時のように軽口を叩くことはね だから表面上の事しかみんな見てない」

お父様のバカ完全に情報不足じゃない こんなの遅かれ早かれ同じ隊にいる以上バレる

「で 君は誰?」

その言葉に
「.....レオンの妹」

そう答える
「へぇ 案外あっさりだね すると良く話にでてきた双子の方か」

「一体どこまで知っているの」
どうせお取り潰しだもう知らんと思い目上の者へ使う言葉も使わずに喋る
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