第4章 戦闘訓練と委員長決め
水という個性を使うにあたってコスチュームは防水加工で。
あとは特になにも考えていなかったし動きにくいデザインにされることもないだろうと考えていた。
思えばそうやって要望をしっかり書かなかったのがいけなかったのだろう
「…………」
「零、言っとくけど着るしかないからね。」
「……あい。」
女子更衣室を見渡すと露出の多い百や体のラインがでている蛙吹さんや麗日さんがいた。
うん、なんか勇気出た。
もしかして私のコスチュームまだましな方…?
コスチュームを身に着けて演習場に向かうとちょうどクラスの大半が集まったところだった。
やっぱりみんなかっこいいなー。
あ、鋭ちゃん発見。なんかトゲトゲしたのつけてる。ほうほう…
あのフルアーマー誰だろ。まぶしっ、え、誰あれ。青山君?
「始めようか、有精卵共!!!」
オールマイトの一言で授業が始まる。
敵組とヒーロー組とで分かれての屋内対人戦闘訓練
くじ引きでどんどん組が決まっていく
ちなみに私は一回戦目のヒーロー組の三人目になるらしい。
途中、視線の合った鋭ちゃんは一瞬きょとんとした後、ニッと笑って「ヒロコス似合ってる。がんばれよ。」と言ってくれた。
とりあえず峰田君の位置だけはしっかり把握して距離をとっておいた。