第6章 作戦の行方
キバ「わざわざ罠にかかるってか?」
シカ「そんなこと言いたいんじゃない
奥田一族の術は、言わば血継限界だ。でも、それを禁術にしている、つまり何らかのリスクがあるってことだ」
シノ「しかしそれは感情を無くすからじゃないのか何故ならさっきシカマルが説明した通りだからだ」
シカ「いや、俺はそれ以外に何かしら理由があると思う。」
ヒナタ「マリちゃんとマリちゃんの叔父さんは、二人ともチャクラが多かった。」
シカ「たぶんそれだ。チャクラが多い奴じゃないと何らかのリスクがある」
さっきのマリの発言
「だから私は鬼と契約をしたっ!」
「だから感知タイプの健太には分かったんだよ」
これで全てが繋がる。
キバ「つまりどういうことだ?」
シカ「つまりだ奥田一族のあの術を習得を出来ない奴が出てくる。そうなると言わば普通の忍だ。そうすればそいつらは、どうやって領地から出たか、気になんねぇか?」
ヒナタ「つまり何かしらの裏道みたいのがあるのね」
シカ「そういことだ。それなら俺達にだってマリのところに行ける」