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シカマル と めんどくせぇ恋

第3章 暗部入隊


暗部の任務服を着る。支給された、猫の仮面を付ける。集合場所となっている、火影塔の屋上に行こうと家を出た時、健太が目の前にいた。
「マリ」
「何?」
「死ぬなよ···」
私はうんともすんとも言わずに健太目の前から去った。私は暗部の人間だ。私が死んでも悲しむ人は少ない。誰かを遺して逝くようなことしなくて済むのだ。そう心の中で言い訳をする。
火影塔に着くと、テンゾウさんがいた。火影直下部の暗部として、上司となった人だ。
「あぁ君がマリだね。」
「はいっ!今後よろしお願いしますっ!」
「元気がいいね。
今日の任務は、大名の護衛だよ、と言ってもそれほど距離はないし、国内だから、僕と君のツーマンセルで行くから、任務中はなんて呼んだ方がいい?」
「じゃあディアでお願いします。」
「わかったよ。」


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