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シカマル と めんどくせぇ恋

第2章 アカデミー時代の...


放課後
校長室
そこには、三代目、イルカ先生とお爺様がいた。
「どうしてお爺様がここに?」
「ヒルゼンがワシを呼んだからだ。」
「ケンゾウ、孫が出来たからか、丸くなったのぉ」
「ヒルゼン冗談はよせ。本題をさっさと言わんか。」
「まったくせっかちじゃのう」
イルカ先生は苦笑い。私は、固まってた。
「それでは本題に入ろうかの。イルカ、」
「はい三代目。
今日は、マリさんの、飛び級についてお話したくて集まって頂きました。」
え、私が飛び級?
「マリさんは、成績優秀で、この間上級生のテストを、マリさんにだけすり替えといたのですがなんと満点。おまけにあのうちはサスケに組手で勝っております。」
頭がついていかない。私は、放心するかしないかの寸前だった。
「どうじゃケンゾウ?」
「孫がこんない成長していたとわの。わしは構わんよ。むしろ光栄だとも言える。」
お爺様が私を褒めてくれている。それだけなのに泣きそうだった。
「マリは、どう思う?」
三代目の問いかけに一択しか無かった。
「飛び級致します。」
「うむ。」
「ではこの件は解決だの
イルカよ席を外してくれないか。」
「わかりました。」

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