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《文スト》こんぺいとう

第1章 月が綺麗だと嗤えば《中也》




後日、私は盛大に叫んだあとに、頬に熱を集中させることになる。



月が綺麗ですねって、何?


愛してるって、え?


中也さんが呟いていた言葉が蘇る。



そういう事かよ、って。


違う意味を、私が知らなかった此の意味を、期待してたって、こと?





時間差で照れるとか、私、おばあちゃん?






渦巻く疑問は収まらない。




中也さん!聞いたら教えてくれますか!?







fin.
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