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【名探偵コナン】お前の笑顔

第4章 1人じゃない


食べ終え食器を片付けてから降谷も彼女の反対側に座った。
何から話せばいい…聞きたいことが山程ある。
あれ?確か初めて飲みに行った時もこうだったなと懐かしく思う。

「家には…帰ってないのか?」

彼女に問いかけると少し気まずそうな顔をした。

「もう帰っても誰もいませんから」

それを聞いて彼女は祖母と2人で暮らしていたことがわかる。

「遂に1人になってしまいました。おばあちゃんに恩返ししたかったのに逆にそれがおばあちゃんを殺してしまった」

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