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私の神様

第1章 雪降る日


「それを約束してくれるなら…私はこの役目を受けるわ」

鶴丸は驚きの表情の後、笑いが吹き出した。

鶴丸「…ふっ…はははっ!あぁ、いいさ。約束しよう」

自分の小指を神無の小指と絡め、指切りを交わす。

鶴丸「これから、よろしく頼むぜ、主」

嬉しそうに、真っ白な神は笑う。

まるで、太陽の光を反射してキラキラと輝く雪のようで

(なんて…綺麗なんだろう…)

神無は、その神から目をそらすことが出来なかった。

これから何が起こるのか、神無は楽しみで仕方なかった。

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