第8章 彼女の過去
ー数分後ー
佐「落ち着いた?」
[うん、ありがと・・・//]
佐「良いってことよ、葵ちゃんの泣き顔なんて中々見れないし♪」
[なっ///佐助ぇ!]
佐「冗談、冗談(笑)」
[も、もぅ!//]
佐「さ、帰ろっか!」
佐助はいつもの軽い調子で私の手を引いてくれている。
やっぱり佐助は優しいなぁ・・・。
ー甲斐ー
[ただいま戻りました、お館様]
武「うむ、その様子だと無事届けてくれたようだな」
佐「そりゃ、バッチリですよ」
武「今日は特に働いてもらうことは無いから自由にしていて良いぞ」
佐「じゃあ、俺様は用事があるんで」
佐助はそう言うと何処かへ行ってしまった。
[私も少し用があるので、これで失礼します]
武「うむ」
さっきの任務が終わったら相談に行くって言ってたでしょ?
私は
鶴姫ちゃんに会いにいく。