• テキストサイズ

忍びきれないこの想い[戦国BASARA]

第7章 初仕事は大阪城


ー甲斐ー
無事に私は甲斐に帰ってきた。
内緒で少しみんなの様子を見ていたが、確かに佐助の言うとおりだった。幸村はソワソワしながら歩き回ってるし、兵はやる気無さそうにしている。
しかし私が姿を現すとみんな犬みたいに駆け寄って来る。嬉しそうに。

武「葵よ、よく帰ってきた」

[迷惑をかけてしまい、申し訳ございません、お館様]

私は頭を下げる。

武「頭を下げなくても良い、帰ってきてすぐで悪いのだが、葵と佐助に仕事だ」

佐「おっ、どんな仕事かな~」

は、初仕事だぁあぁ!!一度はやってみたかった、主から任務を受けるってヤツ!
まさかこんなに早く叶うとは!!

武「うむ、大阪城の石田三成にコイツを渡して来てほしい」

そう言ってお館様が出したのは・・・

[文ですか?]

武「あぁ、同盟について書いたものだ、コレを届けてほしい」

要するにおつかいですね、ハイ。

[了解しました]

佐「これ俺様いります?」

武「保護者代わりだ」

保護者って(笑)
/ 76ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp