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【黒子のバスケ】幻の7人目

第18章 18Qー緊張で言葉が出ませんです


土曜日の今日は、比較的近所の鹿原中学校との練習試合の日。

勿論私が住んでいた世界には鹿原中学という学校は存在しなかった。

鹿原中学は昨年建てられたらしいが、スポーツに力を入れているらしく、バスケ部にも有能な部員を揃えていると桃ちゃんが言っていた。


この事実もあり、新設校とはいえ油断はできない。


とはいえ、私たちは入部したての一年生。
帝光中がどのようなオフェンスやディフェンスをするかなど全てをわかりきっている訳でわない。


だから、自分は勿論のこと、キセキの世代も試合になんて出させてもらえないと思っていた。


そう、思っていたのだ…。

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