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【黒子のバスケ】幻の7人目
第16章 16Qー初めての味は
***
チャイムが鳴り、ざわざわとしだす教室。
未だ自分の椅子に座りソワソワしている私は、何か嫌な予感がしていた。
今日の朝、つい黄瀬が不憫になって2人でお弁当を食べることを了承したはいいが、こんなにも不運なことが続いているのだ。
何かあってもおかしくない。
黄瀬ファンに殺されたり…?
いやいやいや
勘弁してくれ……
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