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桜の舞う中で見つけた背中

第1章 ~春の日に~


桜がひらひらと舞う中、僕は夢中でその背中を追いかけた。
何か、変わる気が……変われる気がした。

不意に角を曲がったので慌てて駆け足で追いかける。
そのときドンッと誰かにぶつかり視界が塞がれた。

「……ったぁ~!」

文句の一つでも言ってやろうかと顔を上げた。


「……え?」

紛れもなくぶつかった相手はさっきのあの背中の人。
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