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転校生はSAOの英雄でした

第14章 リズとの再開




『SAO時代からの仲間で雑貨屋の店主兼一流の斧使いだよ

 私達と同じ攻略組だよ

 ちなみにALOにアスナがいるって教えてくれたのもエギルだよ』


カルマ「ふーん」


興味無さそうだな・・・


和人「何しに行くんだ?」


『ALOで須郷倒したあと茅場にもらったものあったでしょ』


和人「世界の種子、ザ・シードだっけ?」


『そうそう、それの解析を頼もうと思って』


和人「なるほどな」


『そういうことで行ってくる』


アスナ「じゃあ、修学旅行楽しんでね」


『うん、また、来るね』


そう言ってカルマと病室を出た


『時間、大丈夫?』


カルマ「大丈夫だよ」


『ごめんね、付き合わせて』


カルマ「いいよ、楽しいし、鈴の友達って面白いね」


『でしょ、皆大切なんだ、もちろんカルマもね』


カルマ「////ありがとう」


『うん』


そんなことを話していたらエギルの店に着いた


カルマ「ダイシー・カフェ」


カルマが看板を読んだとき扉を開けた


エギル「よぉ、アリス、彼氏づれか?」


『お前ら皆同じこというな

 打ち合わせでもしてんの?・・・』


エギル「まさか・・」


カルマの手を引いてカウンターに座る


エギル「アンドリュー・ギルバート・ミルズだ、よろしくな」


カルマ「赤羽カルマです」


『エギル、カルマは今のクラスメイトで世界樹攻略を

 手伝ってくれた一人だ』


エギル「へえ、キャラネームは何て言うんだ?」


カルマ「アレンです」


なんか、嫌な予感が・・・


エギル「にしても、約5000人の男を片っ端からふった

    お前に男か・・・・・天地がひっくり返るぞ」


『失礼な、それに、違うって言ってるだろ』


エギル「お前が男をつれてる時点で珍しいんだよ」


『てか、5000人もふったって情報お前も大金払って情報屋から

 仕入れたわけ?』


エギル「まさか、お前がふった男リストって言うの情報屋が作ってたぜ

    知らねぇのか?」


『集団いじめ、プライバシーの侵害だな』


エギル「モテる女は大変だな」


『嬉しくない・・・・さて、本題に入ろうかな』


そう言ってパソコンを出して、エギルに向ける


エギル「なんだ?」


『実は・・・』


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