第2章 転入の時間
『本当のことを言っただけです』
殺せんせー「本当のこととは?」
『仲良しこよしするつもりはないと言っただけです』
殺せんせー「なぜですか?」
『・・・・それを聞いてどうするつもりですか?』
殺せんせー「手入れします」
『結構です』
そういったときに教室のドアの前に着いた
殺せんせー「・・・・・名前を呼んだら入ってきてください」
『わかりました』
殺せんせーは教室に入っていった
~カルマside~
殺せんせーが職員室に向かってから
俺は皆に質問攻めにされた
前原「おい、カルマ、転入生どんな子だった?」
『女の子だったよ』
中村「運んできたってどうやって~?」ニヤニヤ
『・・・・・・・普通に』
中村「カルマからしたらお姫様抱っこが普通なんだ~」ニヤニヤ
『中村うるさい/////』
鈴を思い出して顔が赤くなる
そのとき、殺せんせーが戻ってきた
全員が席について殺せんせーがしゃべり出した
殺せんせー「今日から来る転入生を紹介します
有澤さん、入ってきてください」
殺せんせーがそういったら、鈴が入ってきた
////相変わらず凄い美人////
全員顔真っ赤にして口をあんぐりと開けている
気持ちはわかるけど、面白いwww
鈴「有澤鈴です」
・・・・・・それだけ!・・・・・・鈴らしいけど
殺せんせー「えーと、それだけですか?」
鈴「......他に何をいえと?」
殺せんせー「えーと、皆に伝えておきたいこととか・・・・」
鈴「・・・・・・1人が好きだからほっといて
よっぽどのことがない限り話しかけないで」
相変わらずだな~
寺坂「エリートの元‼️A組様は俺らとは話したくないってさ
どうだ?落ちこぼれになった気分は?」
鈴「意味分かんないんだけど、頭大丈夫?」
寺坂「ああ‼️」
鈴「落ちこぼれとかエリートとか意味分かんない
たかがクラス分けじゃん、誰と同じクラスになるかなんて分かんないじゃん
選べるものでもないし」
・・・・・・え?
もしかして、鈴ってこの学校のルール知らない・・・・
磯貝「あの、有澤さん?」
鈴「何?」