第2章 転入の時間
カルマに案内してもらって、やっと職員室に着いた
『まあ、運んでもらっただけだけど』
ノックをして中に入ったら、先生が2人いた
『今日から転入して来ました、有澤です』
烏丸「俺は、防衛省の烏丸だ。ここでは、体育教師をしている」
イリーナ「イリーナ·イェラビッチ、英語教師よ」
何このかっこ・・・・・こんなのが教師とかあり得ない
どうせ殺し屋かなんかでしょ・・・
『烏丸先生、イリーナ先生よろしくお願いします』
烏丸「ああ、よろしく頼む」
イリーナ「あんたいいこね!!凄い美人だし‼️////」
イリーナ先生が抱きつこうとしてきたのでかわした
デスゲームとなったSAOで油断できない相手に抱きつかれるなんて
殺してくださいと言ってるようなものだ
と言うことでかわしてしまった
イリーナ「かわさないでよ‼️」
交わすに決まってんだろ
『気持ち悪いのでやめてください』
イリーナ「な‼️気持ち悪いって」
『一応よろしくお願いしますとは言いましたけど
よろしくするつもりないので
私に触らないでください、出来る限りの近寄って欲しくもないです』
イリーナ「このガキ‼️」
そう言って、顔を赤くして職員室から出ていった
『・・・・・めんどくさ』
烏丸先生は何も言って来ないんだ
『あの、暗殺について何かありますか?』
なんか言いたそうだし、聞くだけ聞いとこう
烏丸「・・・・これが、奴を殺すためのナイフと銃だ」
『わかりました』
実際に持ってみると2つとも軽すぎる
私がSAOでつかっていたものよりはるかに.....
『軽い.....』ボソッ
烏丸「何か言ったか?」
『気にしていただかなくて結構です』
そう答えた瞬間、職員室のドアが開いて、タコ?が入ってきた
殺せんせー「・・・・今日から転入してきた有澤鈴さんですね////」
私のことを上から下まで見てデレッとしてから話しかけてきた
・・・・キモい
『はい、あなたはターゲットですね?』
殺せんせー「はい、では、教室に行きましょう」
私は職員室を後にして殺せんせーについていった
殺せんせー「イリーナ先生と喧嘩でもしましたか?」
どっかですれ違ったのか?