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転校生はSAOの英雄でした

第12章 最終決戦




私は須郷の右腕を切り落とす


須郷「ああああああ‼️僕の、僕の腕があああああ‼️」


痛いのだろう、でも、こんなものじゃ、全然、足りない


腹から真っ二つに切断する


下半身が消えて、上半身がのこる


須郷の髪を掴んで持ち上げる、涙を流し口をパクパクと開閉しながら


悲鳴をあげ続けている


その姿は私に嫌悪しか与えなかった


須郷の上半身を垂直に放り投げる、耳障りな悲鳴を撒き散らしながら


落ちてくるものに剣を打ち込んだ、須郷の右目から後頭部へ抜け、貫いた


須郷「ぎゃあああああああ‼️」


須郷の上半身が消滅してしずかになった


一息着いてアスナとキリトを見つめる


二人で会話していたが終わったのか、アスナが私の方を向いた


アスナ「ありがとう、アリス」


『うん、帰ろう、現実世界に』


アスナをログアウトさせる


『明日、病室にいくから』


アスナ「うん」


アスナが消えて、しゃがんでいるキリトに手を伸ばした、キリトが立ち上がる


キリト「ありがとな、アリス」


『うん』


そして、上を見上げた


『そこにいるんでしょ?ヒースクリフ』


茅場「久しいな、アリスくん、キリト君

   もっとも私にとっては昨日のことのようだが」


『お礼は言っとく、ありがとう』


茅場「礼は不要だ」


『なぜ?』


茅場「君と私は無償の善意が通用する仲ではなかろう

   もちろん代償は必要だよ、常に」


『何しろって言うの?』


卵形の結晶が私の手に落ちてきた


『これは?』


茅場「これは、世界の種子だ」


『何それ?』


茅場「いずれ分かる、それの判断は君にたくそう

   忘れるもよし、消去するもよし

   しかし、もし君が、あの世界に憎しみ以外の感情が残っているなら」


そこで声がとぎれた


茅場「では、私はいくよ、いつかまた会おう、アリスくん」


とにかく、卵形の結晶をしまった


『相変わらずだったね』


キリト「ああ」


『そいえば、アイとゆいちゃん、大丈夫かな?』


キリト「ユイ‼️いるか?」


一瞬で闇が消えて鳥籠の中だった


キリト「『アイ‼️/ユイ‼️』」


名前を呼ぶとアイとゆいちゃんが姿を表して抱きついてきた


『よかった、無事みたいね』


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