第10章 最終決戦の前兆
『結城・・・明日奈さん・・・キャラネームを本名にしてたんだ』
珍しいよね・・・・
鈴「私もビックリしたよ」
鈴がドアを開けて中に入ったからあとに続く
ベットの上で眠りに着くアスナさんは綺麗の一言だった
鈴ほどではないけど綺麗だ・・・・
・・・アスナさんの近くにいる人は鈴の知り合いかな?
鈴「来てたんだ・・・・和人」
和人「鈴も・・・」
弱々しく言った和人君はアスナさんの手をしっかりと握っている
なんとなくわかった、和人君はアスナさんの恋人なんだろうな
なら、和人君はキリトってことになる
鈴「・・・・そういえば、あなた誰?」
和人君と病室にいた女の子に鈴が話しかけた
女の子は驚いた顔をしたがすぐに答えた
?「はじめまして、桐ヶ谷直葉っていいます////」
さすが鈴、女の子も虜にしてる・・・
鈴「和人の妹さんね、よろしく、有澤鈴っていいます
和人とアスナとはSAO時代からの仲間で私の命の恩人です」
直葉「あなたもSAOに
・・・お兄ちゃんのまわりって綺麗な人ばっかりなんですね///」
和人「顔だけだけどな・・・」
鈴「切り刻んでやろうか和人」
似たような会話最近聞いた・・・
和人「まあ、SAO1番の美女だもんな」
鈴「けなした後に誉めるな」
直葉「あの、そっちの男の子は?」
鈴「そうだね、アスナに紹介しようと思って連れてきたんだけど忘れてた
彼は私のクラスメイトでカルマ、赤羽カルマ」
『はじめまして、赤羽カルマです』
和人「鈴、お前・・・・」
鈴「何?」
和人「友達いたのか・・・」
鈴「人を万年ボッチみたいに言うな」
和人「そこまで言ってないだろ」
この二人、全然変わらないな・・・・
でも、二人とも元気ないか・・・・
鈴が和人君の逆側のアスナさんの手を握る
鈴「ジュース買ってくる」
そう言って鈴が病室を出ていった
心配になって後をおった
『鈴?』
振り替えった鈴の目からは涙が流れていた
鈴「っ‼️ごめん」
必死に涙を止めようとしている鈴を見て
辛いんだったらちゃんと泣いてほしい
だから、誰にも見られないようにするため
鈴を中庭へと引っ張っていった