第8章 世界樹へ
サラマンダー「スプリガンがこんなところで何をしている
どちらにしろ殺すことに変わりはないが
その度胸に免じて話だけは聞いてやろう」
キリト「俺の名はキリト、スプリガン=ウンディーネ同盟の大使だ」
『私の名はアリス、スプリガン=ウンディーネ同盟の大使の護衛・・・・かな?』
キリト「この場を襲うからには我々4種族との全面戦争を
望むと解釈していいんだな?」
アレン·リーファ((ムチャクチャ‼️ハッタリをかますにもほどがある))
サラマンダー「ウンディーネとスプリガンが同盟だと・・・?
護衛が1人しかいない貴様がその大使だと言うのか」
アリス「ええ、そうよ。この場にはシルフ·ケットシーとの
貿易交渉に来ただけだもの
でも、会談が襲われたとなればそれだけじゃすまないわよ
4種族で同盟を結んでサラマンダーに対抗する‼️」
しばしの沈黙が世界を覆った____やがて、
サラマンダー「たった二人、たいした装備ももたない貴様らの言葉を
にわかに信じるわけにはいかないな」
サラマンダーは突然刃を抜いた
サラマンダー「___イグニス‼️」
イグニス「はっ‼️」
サラマンダーの大軍から一人出てきた
サラマンダー「俺達の攻撃を30秒耐えきったら、貴様らを大使と信じてやろう」
キリト「ずいぶん気前がいいね」
キリトと私も刃を抜いた
サラマンダーと同じ位置まで飛んで向かい合う
『私、生意気な指揮官の方』
キリト「じゃあ、俺はイグニスの方」
しばらく沈黙が続く
かすかに聞こえるサクヤさんの話だと私の相手するサラマンダーは
ユージーン将軍と言うらしい、そして、全プレイヤー中最強らしい
そして、イグニスの方はユージーン将軍に次ぐ2番目____楽しみ‼️
光に照らされた瞬間向こうが動いた
剣で受けようとしたらすり抜けたのが見えたので
とっさによけたがキリトは避けなかったようで飛ばされた
『キリト‼️』
ユージーン「よそ見をしている場合か?」
『くっ‼️』
目の前の戦闘に集中する
すり抜ける効果があるから剣で受けれないのでかわす
ユージーン「避けるだけか?」