第8章 世界樹へ
リーファ「洞窟出たところでお別れだね」
『何いってんの?』
キリト「俺達も一緒に行くよ、もちろん」
リーファ「え、え?」
『アレンは?』
アレン「行くにきまってんじゃん~」
『じゃ、急ごっか、アイ、ゆいちゃん、道案内よろしく』
キリトがリーファの手を、私がアレンの手を繋いで、一気に駆け出した
アレン·リーファ「「うわあああああああ‼️」」
モンスターの群れもすり抜けていった
キリト「お、出口かな」
出口から勢いよく飛び出した
放物線を書きながら飛翔していく
『アレン、飛んで‼️』
羽を広げて飛ぶ
リーファ「寿命がちじんだわよ‼️」
キリト「時間短縮になったじゃないか」
リーファが文句を言っているがおいておこう
『領主会談の場所ってどの辺りなの?』
リーファ「えーと、あっちにしばらく飛んだところ」
リーファが北西を指差して言った
アレン「残り時間は?」
リーファ「20分」
『急ごう‼️アイ、ゆいちゃん‼️サーチ圏内に大人数の反応があったら教えて‼️』
アイ·ユイ「「うん‼️/はい‼️」」
しばらく飛んだらゆいちゃんとアイがサラマンダーの大軍に気づいた
両者が接触するまで後、50秒らしい
リーファ「間に合わなかったね」
リーファが私達に別れをつげて一人会談中の領主の所に行こうとした
キリトがその手をつかんだ
キリト「ここで逃げ出すのは性分じゃないんでね」
キリトが先にサラマンダーの大軍と領主の間に突っ込んでいった
『......凄い爆音.......』
ポカンとしているリーファに言った
『リーファとアレンは私にとって大切な仲間だよ
仲間のピンチはほっとけないからさ』
そう言って私も突っ込んでいった
その後にリーファとアレンも降りて
シルフとケットシーの領主に声をかけた
リーファ「サクヤ‼️」
サクヤ「リーファどうしてここに?」
リーファ「簡単には説明できないのよ、一ついえるのは
私達の運命はあの二人しだいってことだわ」
サクヤ「....何がなにやら」
私達はサラマンダーの大軍に声をかけた
『指揮官に話がある‼️』
サラマンダーの大軍から一人出てきた