第8章 世界樹へ
『あ、ありがとう』
アレン「どういたしまして」
そう言って私をおろした
気のせいかな?
そういえば、キリトは?
そう思って見ると噛み砕いたり、投げつけたりと
『・・・・地獄絵図だね・・・・』
アレン「笑顔で言う台詞じゃなくない?」
リーファ「あ、キリト君‼️そいついかしといて‼️」
リーファが質問?しようとするが答えるつもりはないみたい
私は元に戻ったキリトと顔をあわせてサラマンダーの隣にしゃがみこんだ
キリト「よ、ナイスファイト」
サラマンダー「は......?」
『いい作戦だったね~、私一人なら速攻でやられてた~』
リーファ「ちょっと、キリト君、アリスちゃん‼️」
とがった声を出すリーファに口元に人指し指を持っていってウインクする
キリト「さて、物は相談なんだが君」
男にアイテム欄の羅列をさす
『これ、今の戦闘で私達がゲットした、アイテムと金(ユルド)ね』
キリト「俺達の質問に答えてくれたら」
アリス·キリト「「これ全部君にあげちゃおっかな~って思ってるんだけどなぁ~」」
男は私達のにこやかな笑顔を見上げて、不意にキョロキョロと周囲を見渡した
たぶん、サラマンダー全員の蘇生猶予時間が終了して、セーブポイント
に転送されたのを確認したのだろう....再び私達に向き合って
サラマンダー「....マジ?」
アリス·キリト「「マジマジ」」
にやっと笑みをかわす両者を見て、リーファとアレンは思わずため息
リーファ「男って・・」
ユイ「なんか、みもふたもないですよね・・」
アレン「アリスは女の子だけどね・・」
アイ「ママったら・・」
四人の蔑視光線にひるまず、取引が成立して私達3人はうなずきあった
サラマンダーが色々教えてくれて取引が成立し
サラマンダーはアイテムを持って帰っていった
その後、サラマンダーの大軍がケットシーとシルフの会談
を襲うのでその事を知らせにいくためリーファが一緒にいけないと言った