第8章 世界樹へ
・・・・・これはごまかせないか
『そうだよ、もちろんキリトもだよ
今、助けようとしてるユイちゃんのお母さんもね』
アレン「そっか・・・・」
『アイともそこで会ったんだ、ユイちゃんも』
そう言って懐かしむように目を細める
アレン「・・・・」
そう言った時、キリトとリーファがもどってきた
『話はまた今度ね』
キリト「何話してたんだ?」
『恋ばな』
嘘じゃないはず・・・・
リーファ「恋ばな‼️」
『んじゃ、そういうことで私達行ってくるね』
そう言って私とアレンはログアウトした
ご飯を食べてお風呂に入りログインする
虹色のリングを潜って目を開けると
リーファとキリトがいてアレンも先に戻っていたみたい
『ただいま』
アレン「思ったより早かったね~」
さっきので気まずくなると思ってたけど・・・
『アレンだって、早かったじゃん』
リーファ「アリスも帰ってきたことだし出発しましょう」
飛んで洞窟の入り口までたどり着いた
キリト「この洞窟名前はあるの?」
アレン「ルグルー回廊っていうよ、ルグルーってのは鉱山都市の名前ね~」
キリト「ふうん、そういえば昔のとあるファンタジー映画にこんな展開が」
リーファ「知ってるわよ、山越えで地下鉱山を通ると
でっかい悪魔に襲われるんでしょ
あいにくだけどここに悪魔型モンスターは出ませんから」
アリス·キリト「「そりゃ残念」」
アレン「でも、オークは出るらしいよ~」
リーファ「そんなに楽しみなら全部お任せしますわね」