第8章 世界樹へ
アレン「オベイロンのこと?」
会いたくねーよ、王様もどきには
『違うよ、キリトの彼女
ゆいちゃんのお母さんだね』
アレン「え・・・・」
何その悪いこと聞いちゃったみたいな顔
『何?』
アレン「えーと、ごめん‼️」
『何が?!』
アレン「キリトのこと好きなんでしょ?」
『は、何それ』
アレン「え、違うの?」
『違う』
アレン「なかいいからてっきり」
『キリトは仲間とか友達だよ』
アレン「ふーん、じゃあさ、好きな人いないの?」
アイ「それは私も知りたい‼️」
アイがいきなり出てきた
『・・・・いるよ、大好きな人/////』
アイ「ママに好きな人か~、ならその人が私のパパだね」
『相手が私を好きかなんてわからないでしょ/////』
アレン「アイちゃんはパパがほしいの?」
アイ「ううん、ママに幸せになってほしいだけだよ」
『アイ・・・・』
アイ「ママは一人で抱え込んで一人で人の倍傷つくから
ママを守って一緒に抱えてくれる人がいないと
抱え込んでる物の重さでママつぶれちゃう」
『・・・・・』
私はそっとアイを抱き締めた
アレン「いい子供だね・・・・」
『我が子ながらそう思う』
アイを抱き締めて撫でながらふと思った
『アレンは好きな人いないの?』
アレン「いるよ.....////」
『ふーん、どんな人?』
アレン「.....///アリスと同じで重いものを抱え込んでる子
でも、俺の前では泣いてくれるし甘えてくれて
可愛い女の子だよ////」
『ふーん、惚れ込んでるんだね』
アレン「まーね」
アイ「アレンなら幸せにしてくれそう」
アレン「だといいけどね~」
ユイ「あの、アリスさんが恋ですか~」
アレン「うわ‼️・・・・いつからいたの」
・・・・・失礼だな
『ずっといたよ』
ユイ「ママ・・・・」
悲しそうなユイちゃんの頭を撫でる
『・・・・大丈夫、絶対に助けるから』
アイ「そうだよ‼️ママはSAO最強の英雄なんだから‼️
百人力だよ‼️」
っ‼️アレンがいるのに‼️そう思って見たら驚いた表情をしていた
アレン「アリスってSAO生還者なの?」