第8章 世界樹へ

レコン「彼女、トラブルに飛び込んでいくクセがあるんで

　　　　気をつけてくださいね」


キリト「あ、ああ、分かった」


『りょーかい』


そのあとレコンが何かいいかけたがリーファに蹴られて


最後まで聞けなかった


リーファが飛んでいったので３人でリーファを追いかけて追い付いた


キリト「彼、リアルでも友達何だって？」


リーファ「まあ、一応」


キリト「ふうん」


リーファ「何よ、そのふうんってのは」


『青春してるね～』ﾆﾔﾆﾔ


アレン「本当～」ﾆﾔﾆﾔ


リーファ「そこ二人、ニヤニヤしないで‼️」


ユイ「あの人の感情は理解できます、好きなんですね

　　　リーファさんのこと」


アイ「リーファはどうなの？」


リーファ「し、知らないわよ‼️」


先に飛んでいったリーファをみてアレンと笑った


そして、リーファを追いかけた


その後、中立区にいるためモンスターと戦闘になったが倒して先に進んだ


アレン「・・・・アリスめっちゃ強くない？」


キリト「それがアリスだからな」


リーファ「いくら強くても魔法って斬れるものじゃないよ‼️

　　　　　しかも、一人で５分の４倒したよね‼️

　　　　　しかも、HP減ってないし‼️」


アレン「・・・アリスって何者？」


『普通のゲーマーだよ』


今はね・・・


アレン「そんなわけないでしょ」


アイ「ママはVR最強だもん」


ユイ「パパ以上に強いですからね‼️」


キリト「アリス以上に強いやつなんていたらびっくりするよ」


『ハイハイ、この話はここまで』


ここからも飛んでいくのかと思ったら洞窟を抜けるらしい


その前にローテアウト(交代でログアウトすること)をするらしい


・・・・お腹すいた


『じゃあ、先にキリトとリーファ行っておいでよ』


リーファ「じゃあ、お言葉に甘えて」


キリト「よろしくな」


二人がログアウトしていった


アレン「アリス？」


『何？』


アレン「何で世界樹に行きたいの？」


いきなりの質問に驚いたが答える


『・・・会いたい人がいるから』


アレン「会いたい人？世界樹の上に？」


『うん、たぶんいると思う、でも、確証はない

　それでも、かすかな望みにかけるしかない

　向こうも待ってるから』