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転校生はSAOの英雄でした

第8章 世界樹へ




『空に手が届きそう』


そう言って空に手を伸ばす


リーファ「でしょ、この空を見てると、ちっちゃく思えるよね、色んなことが

     いいきっかけだよ、いつかはここを出ていこうと思ってたの

     一人じゃ怖くて、なかなか決心が着かなかったんだけど」


キリト「そうか・・・でも、なんだか喧嘩別れ見たいな形にさせちゃって」

リーファ「あのようすじゃ、どっちにしろ穏便には抜けられなかったよ

     ・・・・何で、ああやって、縛ったり縛られたりしたがるのかな?

     せっかく羽があるのにね」


それに答えたのはピクシーのアイとゆいちゃんだった


ユイ「複雑ですね、人間は」


ゆいちゃんはキリトの肩にアイは私の肩に乗って言った


アイ「人を求める心をあんな風にややこしく表現

   する心理は理解できないね」


リーファはゆいちゃんとアイを見つめた


リーファ「求める?」


ユイ「他者の心を求める衝動が人間の基本的な行動原理だと

   私達は理解しています」


アイ「ゆえにそれは私達のベースメントでもあるんだけど・・・・

   私ならこうする」


そう言ってアイは私の頬にキスをした


アイ「これが、とてもシンプルで明確だもん」


目を丸くしているリーファとアレンの前でキリトと私は苦笑いした


そして、アイの頭を指先でつついた


『人間界はもうちょっとややこしい場所なの

 気安くそんな真似したらハランスメントでバンされちゃうよ』


ユイ「手順と様式ってやつですね」


キリト「・・・頼むから妙なことを覚えないでくれよ」


私達のやり取りを呆然と見つめていたリーファとアレンは口を開いた


アレン「凄いAlだね」


リーファ「プライベートピクシーって皆そうなの?」


アリス·キリト「「こいつらは特に変なんだよ」」


言いながらそれぞれアイとゆいちゃんの襟首


をつかんで胸ポケットに放り込んだ


そのあと、リーファが何かいってた気がしたけど


なんとなく聞かなかった


リーファ「さ、そろそろ出発しよっか」


全員がうなずいたのを確認して、離陸しようとしたとき


レコン「リーファちゃん‼️」


誰かがいきなり走り込んできた


そのあと二人で話していたが不意にそのこ、レコンが私達をみて言った


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