第6章 信頼の時間
特に興味がなかったので席に座った
カルマ「あの問題よく解けたね」
『数学得意教科だから』
カルマ「俺と一緒」
『本当に?』
カルマ「うん」
その後も授業が続いていった
この調子で4時間目が終わって昼休みになった
カエデ「有澤さん、一緒に食べよう」
『私、カルマと食べたい』
私はカルマに視線を向けた
カルマ「////鈴がいいならいいよ」
カエデ「じゃあ、決まり‼️」
カエデちゃんの席があるところについていった
私が座った隣にカルマが座った
....潮田君と杉野君と磯貝君と前原君、朝あった組だね
カエデ「じゃあ、食べよっか」
私は作ってきたお弁当とデザートを出した
SAOでは料理スキルもコンプリートしてたなぁ
こっちでも料理は得意なんだけどね
不意にカルマがお弁当とデザートを見て言った
カルマ「美味しそうだね~」
『そうかな?』
前原「有澤のお母さんって料理上手いんだな」
・・・・・親いないし・・・・・
カルマ「前原‼️」
カルマが凄い勢いで前原君を睨んでる
『いいよカルマ、気にしてない』
カルマ「大丈夫?」
『うん』
磯貝「ひ、ひとつひとつ丁寧につくられてるな」
空気変えてくれた
杉野「デザートもあるとかめっちゃうまそう」
カエデ「プリンもつくってほしいよ」
渚「茅野.....」
ここまで誉められると恥ずかしいんだけど
黙り混んだ私にカルマが聞いてきた
カルマ「鈴?どうしたの?」
『.............これ、作ったの私なんだけど』
6人「「「「はああああああああ‼️」」」」
前原「嘘だろ」
磯貝「デザートもか?」
・・!そこまで驚かなくても
杉野「有澤って何でもできるんだな」
カエデ「巨乳なのに憎めない‼️」
巨乳?
渚「茅野.....」
カルマ「一口ちょうだい」
『いいよ』
私はカルマの口元に肉じゃがを持っていった
カルマ「あーん...ん、何これめっちゃ上手い!!」
『よかった、きにいってもらえて』
カルマ「こんなに上手いの食べたことないよ‼️」
顔を輝かせて笑うカルマを見て嬉しくなった