第2章 転入の時間
私はサボろうかな・・・・なんか、色々思い出しちゃったし
校舎とは逆の森に向かって歩き出す
前原「有澤、授業始まるぞ」
私は振り替えって悪い笑顔で告げた
『サボるから先生になんか言われたらごまかしといて』
前原「//////」
そう言って歩き出した
~カルマside~
鈴が森の方に入っていった
倉橋「////鈴ちゃん、すごかったね~」
片岡「/////不利な条件で勝負して圧倒的に勝つなんて凄い・・・」
中村「/////おまけに凄い綺麗だったもんね~」
不破「////私達と同じ人間だとは思えない」
カエデ「/////巨乳なのに憎めない」
女子ですらこのいいよう
男子もライバル多そうだし
にしても、何であんなに戦いなれてんだろ?
鈴の過去にいったい何があったんだろう?
それに鈴も心配だし着替えてから追いかけよ
俺は何があっても鈴の味方だから
~カルマside終了~
森に入って木にもたれて座った
『何でこのタイミングで思い出すかなぁ・・・・』
烏丸先生に何回も攻撃を当てるうちに
自分が殺した人達のことが浮かんできた
闇ギルド討伐戦で私が殺した10人の人間
私は彼らの名前もましてや顔すら知らない
そして、私を庇って死んだロイ
一緒にこの世界に帰ろうっていってたのに
私のせいで死んだ。私が殺した
・・・・・私が死ねばよかったのに・・・・
泣きそうになったら人の気配を感じた
『同い年の男の子か・・・』
その方向を見つめているとカルマがいた
カルマ「やっと見つけた」
『見つけたって探してたの?』
カルマ「うん」
『物好きな奴、私のことなんてほっとけばいいのに』
これ以上、私に近寄らないで
カルマ「何で?」
『・・・私は人に優しくされていい人間じゃないから』
カルマ「どうゆうこと?」
鈴「・・・・自分を優先で動いて
たくさんの人を見捨てて
パートナーさえも私のせいで・・・」
本当に汚い人間・・・・・
鈴「・・・私が死ねばよかったんだ・・・」
カルマ「っ!!!そんなことない!!!」
そう言って私を抱き締めた
・・・本当にロイに似てる