第11章 Stier
新学年になりクラス替えがあったが
鉄朗とは今年も同じクラスになった
「今年もよろしくな~」
『よろしく』
放課後になり部活に行くとそこには猫又監督の姿が
『鉄朗見て』
「んっ誰だ?」
「みんな集合っ!!
今年から音駒バレー部の監督になってくれた猫又監督だ」
「よろしく」
「「「「おねがいシャース!!」」」」
猫又監督も登場たて原作に近づいてきたぁー!!
新1年生の入部は
あんまりやる気のない研磨
無口だが楽しそうな福永
熱血でじゃかん暑苦しい山本の3人
本当はたくさんの入部希望があった
殆ど人がバレー初心者
別に初心者でもやる気があるのなら問題はなかった
やる気があるならね・・・・・
「可愛い♡」
「陽葵ちゃ~ん♡」
『・・・・・』
「ほっほっほ
日向はモテるのぉ~
しかし女目当てなら
バレー部にはいらん」
『すみません
直ぐに排除いたします』
「排除って陽葵ちゃん
何するきなのかな?」
『ふふふっ
何って鉄朗なんだと思ってるの?
バレーに決まってるじゃない
みなさ~ん今から私がスパイク打つから
レシーブしてね♡』
「「「「は~い♪」」」」
『コーチ~トス下さいっ!!』
「ああ、了解ッ」
女のスパイクなんて簡単と思っていた男ども
福永と山本以外は手も足も出ず
あっ1人だけ顔面レシーブしたけど全員全滅した
『コーチ~監督~不必要な者は排除しました♪
今年はこの3人で行きましょう』
「ほっほっほ
頼りになるマネージャーじゃ」
「日向お前逞しくなったな・・・」
楽しそうに笑う猫又監督と
なぜかほろりと涙する直井コーチだった